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世界のIT・情報セキュリティリーダーたちが、デジタル技術の信頼性を欠いたセキュリティはセキュリティではないと考えている理由とは?
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産業用 IoT(IIoT)は、スマートセンサーやネットワーク機器を幅広く網羅しており、データと分析を通じてメーカー各社は効率を改善し、信頼性を高めることができます。
しかし、設計や開発から製造、導入に至るまで、デバイスのライフサイクルの各段階には、それぞれ固有のセキュリティ上の課題があります。そうした課題を放置していると、脆弱性が露呈し、深刻な侵害につながりかねません。
IIoT デバイスが重要な産業プロセスに統合される度合いが高くなるほど、サイバー攻撃の標的になる可能性も上がります。包括的なセキュリティ対策をとらない限り、脆弱なデバイスがたった 1 つあるだけでネットワーク全体を危険にさらす恐れがあるのです。
IIoT デバイスを首尾一貫して保護するための 4 つの重要なステップを確認しておきましょう。
IIoT デバイスのセキュリティ対策は、まず設計の段階から始まります。脅威に対する保護を最初からデバイスに施すには、開発プロセスの早い段階で以下のようなセキュリティ機能を組み込む必要があります。
ソフトウェア開発手法が適切であれば、デバイスの導入後に攻撃者に悪用される可能性のある IIoT の脆弱性を防ぎやすくなります。
ビルド段階では、デバイスを物理的に製造します。デバイスの改ざんや偽造を防ぐために、この段階でセキュリティ対策を行うことは必須です。
導入の段階では、デバイスをネットワークに接続するだけでなく、デバイスの安全な設定と継続的な監視も確実に実行する必要があります。
ここまでで、IIoT デバイスのライフサイクルセキュリティに対する包括的なアプローチが重要な理由がおわかりいただけたでしょう。設計から導入までにセキュリティを組み込むと、コンプライアンスを維持しながら組織に及ぶリスクを大幅に軽減しつつ、産業オペレーションのレジリエンスも確保できます。
DigiCert Device Trust Manager を利用すれば、強力なセキュリティとアップデート機能を IIoT デバイスに組み込むのも容易です。当社のソリューションは、デバイス ID の管理、接続の保護、デバイスの改ざん防止、ファームウェアのリモートかつ安全な更新など、あらゆる段階でデバイスの保護を支えます。そのすべてが、製造から廃棄まで一貫してデバイスを安全に保つのです。
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