6月4日、東京で開催される1日限りの特別イベントに、DigiCertおよび世界中の業界リーダーとともに参加しませんか。PKI管理やIoTの信頼性から、ソフトウェアサプライチェーンセキュリティや耐量子コンピュータ暗号まで、セキュリティ責任者が直面している最も重要なトピックや課題に触れます。新しいソリューションを探し、他のリーダーと1対1でつながり、あなたの地域、そして世界中でデジタルトラストを強化するお手伝いをさせてください。
開催日:6月4日
会場:グランドハイアット東京(六本木)
時間:
午前8時30分~9時30分:受付および交流
午前9時30分~午後4時30分:セッション(昼食を含む)
午後4時45分~午後6時30分:交流会(軽食含む)
9:35 – 9:45|開会のご挨拶
デジサート・ジャパン:カントリーマネージャー 二宮 要
9:45 – 10:30|基調講演
DigiCert Inc.:CEO Amit Sinha
基調講演|現実世界におけるデジタルトラスト 【英語/日本語同時通訳】
現実の世界では、トラストは流行語でも抽象的なアイデアでもありません。人間の経験全体を成り立たせるものです。トラストは扉を開き、橋を架け、国境を越え、基準を設定します。トラストはより多くのことを可能にします。そして、デジタルのトラストはその可能性を拡大します。DigiCertのCEOであるアミット・シンハと一緒に、顧客がどのようにデジタルトラストを運用し、現実世界での実装、敏捷性、経験、さらには変革を拡大させているかをご覧ください。
10:30 – 11:00|ゲストセッション
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA):フェロー 松本 泰
デジタル社会のベースとなるデジタルトラスト 【日本語】
デジタル社会への移行に伴いデジタルトラストの重要性の認識が高まっています。本講演では、Socity5.0実現などが目指されているデジタル社会において、またデジタル社会における企業において、なぜ公開鍵暗号技術などを駆使したデジタルトラストが重要なのか説明します。
11:15 – 11:45|セッション
DigiCert Inc.:VP, Research & Development Avesta Hojjati
量子コンピュータにどう備えるか 【英語/日本語同時通訳】
量子コンピュータの脅威に対応するために、企業は早急に技術移行の計画に着手する必要があります。このセッションでは、量子コンピュータの登場予定、量子コンピュータがもたらす影響、準備のために組織が行っていること、移行プランに着手する方法について説明します。
11:45 – 12:15|ゲストセッション
株式会社NTTデータグループ:技術革新統括本部システム技術本部サイバーセキュリティ技術部 課長代理 小黒 博昭
日本における耐量子計算機暗号(PQC)の動向【日本語】
近年、量子コンピュータにより既存の暗号技術が破られることが懸念されており、米国NISTは、量子コンピュータでも解読が困難な「耐量子計算機暗号(PQC)」の標準化を進めています。本講演では、日本におけるPQCの動向、および既存の暗号技術からPQCへ移行する際に留意すべき7つの点を解説します。
13:15 – 14:15|セッション
DigiCert Inc.:Senior Director, Product Management Anthony Ricci
デジタルトラストの可能性:モダン化、暗号の俊敏性、パブリックとプライベートPKIの事例、クラウドの保護 【英語/日本語同時通訳】
2024年の企業は、レガシーな公開鍵基盤(PKI)をデジタルトラストの時代に移行するための極めて重要な岐路に立たされています。このセッションでは、安納の俊敏性に重点を置いてPKIをモダナイズするための青写真について説明します。パブリックPKIとプライベートPKIの組み合わせと、クラウドを保護するための暗号化、IDの重要性を取り上げます。IT管理の負担を軽減し、ビジネス停止を防止し、セキュリティとコンプライアンスを維持し、耐量子コンピュータに対しても安全性の高い、将来に備えるための実用的な戦略を紹介します。PKIモダナイゼーションの複雑さを解き明かし、デジタル環境を安全かつ素早く実現する土台を準備しましょう。
14:15 – 14:45|セッション
デジサート・ジャパン:技術営業部 マネージャ 櫻井 靖史
ソフトウェアサプライチェーン攻撃を防御する5つのポイント【日本語】
ソフトウェア開発に携わる組織が、社内外のソフトウェアサプライチェーンセキュリティを強化する方法について触れます。複数の開発チームによって引き起こされるリスクの高まりに対処し、サプライチェーン攻撃からソフトウェア開発ライフサイクルを保護するための5つの重要なステップを概説します。また、SBOM(Software Bills of Materials:ソフトウェア部品表)の活用によるリスクの軽減、脅威検知の重要性、コード署名のガバナンス、その他のベストプラクティスについても解説します。
14:45 PM – 15:15|ゲストセッション
株式会社日立ソリューションズ:ITプラットフォーム事業部 デジタルアクセラレーション本部 サービスソリューション部 シニアOSSスペシャリスト 渡邊 歩
我が国におけるSBOM(ソフトウェア構成表)を活用したセキュリティ対策の現状と課題【日本語】
SBOMは、2021年の米国大統領令でサイバーセキュリティ対策の重要技術として言及されたことを皮切りに、各国政府や業界団体により標準化が進んでおり、我が国でも、国際標準戦略の一環として、SBOMの普及に向けた取り組みが推進されています。今後はEU Cyber Resilience ActによりEU市場で販売するデジタル製品のSBOM作成が必須化される見通しであり、各企業が至急の対応を迫られています。本講演では、経済産業省の「ソフトウェア管理に向けたSBOMの導入に関する手引」を中心に、我が国におけるSBOM活用の現状と課題について解説します。
15:30 PM – 16:00 |セッション
DigiCert Inc.:Senior Director, Product Management - Device Trust Kevin Hilscher
IoTセキュリティの未来:認証と量子革命の出会い 【英語/日本語同時通訳】
進化するモノのインターネット(IoT)において、セキュリティとトラストの両立について解説します。量子コンピュータの登場に先駆けて、コネクテッドデバイスをサポートする信頼の枠組みを再評価し、強化することが急務となっています。安全なIoTエコシステムを確保するための強固なデバイス認証の実現方法、業界標準への準拠を簡素化し、デバイス上のセキュアエレメントを有効活用する技術、耐量子コンピュータ暗号技術に対応したコネクテッドデバイスの準備方法、量子コンピュータ時代におけるIoTデバイスのリスク状況の評価方法、急速に進化するデジタル環境における完全性と信頼の維持について説明します。
16:00 – 16:15|ゲストセッション
日本電気株式会社:ソフトウェア&エンジニアリング統括部 品質アーキテクト 津村 梨沙
Software Trust Manager活用の勘所 ~NEC全社サービスとしての採用から運用にあたって~【日本語】
NEC社は、DigiCert Software Trust Managerを活用し、コードサイニング体制を整備しました。活用背景や全社推進における取り組み、クラウド型ソフトウェア開発基盤を活用したCI/CD導入などご紹介します。コードサイニングの全社推進等広範に適用を検討されている方は是非ご聴講ください。
16:15 – 16:45|セッション
デジサート・ジャパン:プロダクトマーケティング部 プロダクトマーケティングマネージャー 林 正人
デジタルトラストの業界最新情報【日本語】
NIST 量子暗号、CA/ブラウザフォーラムの標準、パブリック認証局(CA)の新サービスなど、重要な分野に焦点を当てながら、業界の最新動向と今後の動向をご紹介します。参加者は、プライベートおよびパブリックPKIに影響を与える進化する状況について洞察し、業界を形成する重要な進歩や変化について常に情報を得ることができます。
Amit Sinha
CEO, DigiCert
松本 泰
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
フェロー
Avesta Hojjati
VP, Research & Development, DigiCert
小黒 博昭
株式会社NTTデータグループ
技術革新統括本部システム技術本部サイバーセキュリティ技術部
課長代理
二宮 要
デジサート・ジャパン合同会社
エリアバイスプレジデント
Anthony Ricci
Senior Director, Product Management, DigiCert
櫻井 靖史
デジサート・ジャパン合同会社
技術営業部
マネージャー
渡邊 歩
株式会社日立ソリューションズ
ITプラットフォーム事業部 デジタルアクセラレーション本部 サービスソリューション部
シニアOSSスペシャリスト
Kevin Hilscher
Senior Director, Product Management - Device Trust, DigiCert
津村 梨沙
日本電気株式会社
ソフトウェア&エンジニアリング統括部
品質アーキテクト
林 正人
デジサート・ジャパン合同会社
プロダクトマーケティング
マネージャー
NTT DATAは豊かで調和のとれた社会づくりをめざし、世界50ヵ国以上でITサービスを提供しています。
デジタル技術を活用したビジネス変革や社会課題の解決に向けて、お客さまとともに未来を見つめ、コンサルティングからシステムづくり、システムの運用に至るまで、さまざまなサービスを提供します。
CTCは急速に変化するITセキュリティ領域において、デジタルトラストの維持に向けてDigicert社と戦略的パートナーシップを強化して取り組みます。
CTCのC-Nativeは、クラウドネイティブ製品・技術を活用し、スピード感を持ったITシステムを提供し、企業のDX推進を強力にサポートします。セキュリティを含むクラウドネイティブの導入から運用、保守まで各種サービスを提供。お客様のシステムに合わせたワンストップのソリューションです。